ドットジェイピー第1回「未来国会2010」-日本初 大学生による国家予算プランニングコンテスト-

国家予算をあなたが作る。

未来国会2010

大学生による国家予算プランニングコンテスト

国家予算案(チームC)

コンセプト:働ける人が働きたくなる社会
人は働くことを通じて、お金を手にするだけでなく、活き活きとした生活を送ることができるようになる。 しかし、全ての人が自分の思い通りに働くことができているわけではない。例えば高齢者の場合、仮に労働意欲が高くとも、「高齢者世代は現役世代に支えられる」という考え方により、働くことを制限されることがよくある。このような構造を転換し、働ける規模の拡大、働ける場との出会いの創出によって、「働くことを通じて生きがいを持てる社会」を目指す。
予算総額
92兆円
チームC予算総額:92兆円
予算トピック
高齢者の相互扶助(500億円)

働く意欲を持った高齢者が、老人ホームや周辺補助作業をパートタイム制度により行えるようにする。これにより、高齢者の働きたいという意欲を充足させるとともに、従事者が不足している社会福祉事業を低コストで運営することができる。

キャリア教育推進事業の実施(216億円)

国立大学に対して地域中小企業・NPOへの長期インターンシップ実施義務化、また公立中学・高校において、地域社会就労体験の実施。これにより、学生側の働くことへの理解を高めるとともに、中小企業の振興(PR、人材獲得、受け入れに対する政府の助成金)が同時に行える。

金融資産課税を始めとする税制改革

・消費税を10%に引き上げ(15兆円の税収増)
・法人税を30%に減税
・個人の貯蓄や株式などの金融資産に毎年1%の課税をする。これにより資産が市場に流れ、消費が増え、雇用が増加する。また10兆円の税収が見込める。

未来国会2010閉会