ドットジェイピー第1回「未来国会2010」-日本初 大学生による国家予算プランニングコンテスト-

国家予算をあなたが作る。

未来国会2010

大学生による国家予算プランニングコンテスト

国家予算案(チームD)

コンセプト:目指せ細マッチョ!~YSN48への道~
現在日本は、国と地方を合わせて1000兆円に迫るほどの莫大な借金を抱えた危機的状況にある。これを打破するための勇気ある一歩として、まずは次年度の 公債発行額ゼロ・歳出から公債費44兆円を削減する。最低限度の予算水準で予算を使うことで、徹底して無駄を排除したスリムな財政を目指す。そして、20年後に国の債務残高ゼロ、 30年後に国家財政健全化(国債費を発行することなく、国をまわす)という長期ビジョンの元、着実に借金を減らしていく。
予算総額
48兆円
チームD予算総額:48兆円
予算トピック
「みんなで働き、みんなで支える社会保障」への切り替え(21.8兆円削減)

第一に年金給付を70歳からに引き上げ(10.2兆円削減)、第二に公的医療保険の規模を縮小し民間医療保険の利用を推進する(8兆円削減)、第三に子ども手当ての撤廃・児童手当ての存続(1.5兆円削減)など。最低限のセーフティネットは保ちながら、世代間の格差是正も行う。

大学の授業料無償化(3000億円)

世帯収入が年間500万円以下である場合に限り、国公立大学及び私立大学の授業料を無償化する。公債発行は次世代へのツケであるが、教育は次世代への投資である。そのため文教予算は現状維持にとどめ、枠内で新たな政策への歳出をねん出した。

22.5兆円の大幅歳出カット

・地方交付税交付金の廃止(17兆円)⇒地方にショックを与え、地方分権を段階的に進める。
・社会資本整備総合交付金の廃止( 2.2兆円)⇒他の公共分野との重複が見られるため。
その他で3.4兆円削減。なお公債発行ゼロに対して、代わりとなる増税は行わない。

未来国会2010閉会