ドットジェイピー「未来国会2011」‐日本初 大学生による国家デザインコンテスト‐

国家予算をあなたが作る。

未来国会2011

大学生による国家デザインコンテスト

ずんだ娘

川野由利香(宮城大学事業構想学部3年)澁谷優里(東北学院大学教養学部3年)松浦朱璃(東北学院大学教養学部3年)
未来へ向けた地域づくり
私たちは震災を受けて、改めて便利な生活を送っていたことに気づき、人とのつながりの大切さを再認識した。便利な生活を送ることで、人間にとって必要な周囲の人との直接的なコミュニケーションが減ったように感じる。物質的な豊かさを得ることはできたかもしれないが、心の豊かさについて考えることはおろそかになっていたかもしれない。周囲の人と交流を深めることは心を豊かにすることができる大切な要素であると考えた。私たちは地域コミュニティの構築が必須であると考え、そのために20年後も持続可能なまちづくりをしていきたいと考える。廃れない産業づくりと市民協働を重視し、地域に根差した社会を築くことで、地域の特色を活かした未来へ向けた地域づくりを目指す。
予算総額
予算グラフ
重点分野

● 復興費 ● 法人税 ● 社会保障関係費 ● 地方交付税交付費

注目政策
六次産業化政策(750億円)

一次産業の六次産業化を目指す。そのため専門家や六次産業従事者を各地方へ派遣して講演会を開き、六次産業従事者を増やす。また、六次化した産業にはアフターケアを行う。これにより、地産地消の効果を期待する。

NPO法人による地域の問題解決(5.95兆円⇒4.16兆円)

法人税の3割を上限に、任意でNPOに寄付し(法人税1.78兆円減)、7割を国に法人税として支払う。それによって、国民への細やかなサービスの提供を図る。

魅力を伝える本づくり(5億)

自分の住んでいるまちや故郷の魅力を載せた本を作成する。多くの人が関われるよう、様々なツールを用いて作成する。心のこもった本を作成することによってコミュニティの再構築を図り、魅力ある伝統を伝えていく。

予算表
予算表

未来国会2011活動報告